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可処分

一般的に言われる可処分所得だとか、可処分時間という考え方がどうもしっくりこない。平たく言うと苦手。お給料について言えば、少なくとも会社員であるうちは所得税だとか社会保険料その他諸々を経理部門が半自動的に処理してくれるので、家賃とか食費光熱費を含む、手元に入るお金は全て可処分であるはずだ。無論、時間についても同様ではないか。なにごとも法律で縛られていないし、嫌なら仕事を辞めたらよいと言う意味で「処分可能」だ。

寿命や収入Xがあるとして、それらから「不可処分」とされるYをさっ引いて、余ったものが「処分」することが「可能」なんて暴論だと思う。ごはん食べたり、トイレ行ったり、仕事して税金納めないといけない(ことになってる)けど、ひとの(不)可処分なんとかにいちゃもんつけたくないし、そもそも余計なお世話なのである。こういった言葉は生まれない方がみんな幸せだったのではないだろうか。

 

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